国際物流は輸出入通関と海上輸送もしくは航空輸送を伴います。
そして、輸出入企業にとって、低コスト及び低リスクな国際複合一貫輸送の実現が
経営の効率化において重要な課題と言えます。
したがって、各企業はフォワーダーや通関業者とのSCM構築に力を入れることで、
最新の物流システムを通じて業績分析、効率化ノウハウの習得を目指します。
一部の企業ではSCMを機能させて専門物流会社とパートナーを組んだり、
直接に通関業者やフォワーダーへ業務委託をすることで輸送の効率化を図っています。
勿論、自社物流化が順調なケースは沢山ありますが、
自社物流化にするには国際物流の業務を担当する人材確保と同時に人件費や人材育成にも
時間がかかります。
また、経験不足による問題発生や問題解決が上手くできないといったリスクも発生します。
2019
24Sep